ごあいさつ

令和2年10月、初めての時よりも多くのご支援を賜り2回目の当選をさせていただきました。

ご支援、ご支持いただいた皆さまには心より感謝を申し上げます。


変わらなきゃ選挙プロジェクトと称して、市民の約70%が迷惑と思っている選挙カーと電話作戦もやめての戦い。

支援者の皆さんからは心配の声をいただきました。


選挙に出る者の大多数が市民の声を聞いて、行政に届けると言います。

でも、その活動の最初から、迷惑だという声を聞かないという事実に気持ち悪さがあったのです。


僕は新人候補ではない。


これまでの4年間の活動に自信を持って、マイク一本交差点で実績や将来ビジョンを訴えました。

選挙期間の一週間で当落が決まるようなら、政治家は任期の間は何もしなくてもよいという事になる。

それを否定したかったという強い想いがありました。


もちろん様々な反省点はありましたが、他市の議員さんも興味をもっていただいたようです。

もしかすると、このプロジェクトに賛同して実行してくれる方が現れたら幸いです。


選挙が変われば候補者も有権者も変わり、候補者と有権者が変われば議員が変わる。

議員が変われば議会がかわり、議会が変われば行政が変わり、行政が変わればきっと市民生活は変わると信じます。


皆さまからいただいたお役目と立場。

これまでの経験やつながりを活用して、さらに誰かの役立つ存在となりたい。

初心を忘れずに、市民の代弁者であり続けたいと思います。


平成28年の初めての選挙の際に、地元の岡崎市南部の大型課題としてきた、さまざまな土木事業の推進が着実に実を結びつつあります。

その他、防災や福祉、観光推進など、全市的な施策も毎回の一般質問をきっかけとして執行していただきました。

また、地元から届く「まちの気づき」に対してもスピード感と実現性にこだわり執行していただきました。


地元の課題解決から、現在では岡崎市政全体を見て提案と事業の推進ができるようになってきました。

議会においては、推進すべき施策に対して、行政の理解を求め、実現に向けていく。


しかし、力不足により、やり残したことも多々あります。

残りの任期もそのやり残しや、まだ見ぬ新たな課題に取り組んでいきたい。

また、将来の実現すべき目指す姿を起点にして、今、5年後、10年後、30年後を見据えて何をすべきか?

庁内を横断的に組織して課題に立ち向かうべきと訴えていきます。


結びに、これまでもこれからも、地域の声を聞き、いつも市民の中に、想いをカタチにしていく。

みんなの代弁者として努めていきます。

僕は愛想を振りまいたり、握手をしまくるといったことが、ちょっと苦手なんです。

どうぞ、みなさまのご指導のほど、よろしくお願い致します。


令和6年6月5日
岡崎市議会議員 野本 篤

3期目に向けて挑戦が始まります