祖父から曾孫に伝承された猫の散歩
昔から、猫は外で放し飼いがあたりまえになっています。
しかし、数年前に亡くなった祖父は早くから飼い猫にリードを付けて散歩していました。
近所の子ども達からは猫を縛って引きずる悪いじいさんがいる!とささやかれていたようです。
今思えば進んだ考え方だったのか・・・。今では確かめる術はありません。(笑)
写真は、うちにいる保護猫のオスと日課の散歩を担当している長男です。
猫の散歩は犬のようにはいきません。
ダラダラ、ウロウロ、時々草を食べる。
決して気持ちの良い散歩ではありません。
基本的に室内飼育なので、糞尿はトイレでしますので、ストレス発散のための散歩となります。
ただ、息子にストレスがあるかもしれません。(;´Д`)
おかげでフォルムはモチモチした感じですが、変なものを食べて寄生虫がわくことはありません。
また、ケンカなどもないので怪我や病気もありません。
当然、不妊手術は受けさせています。
もし、なんらかの理由で外へでてしまった時のことも考えて。
ただ、モチモチしてしまいますのでエサに関しては猫の管理監督責任者の奥さんはこだわりがあるようです。
猫との生活はこれと言って何かいいことがあるわけではありません。
ただ、撫でると喜ぶ。撫でた方も喜ぶ。
でも、気に入らないと噛まれる。
そして、この猫の一生を看取るだけあります。
ささやかな喜びに対して命に対する責任は重たいのです。
これから飼育する方は、再度、想像力を働かせていただいて判断しましょう!
そして、安易に外で放し飼いは極力避けてほしいです。
今、お住いの近くで野良猫にエサをあげている方。
優しい気持ちに対してはありがとう。
最近、子猫が増えてないかな?
増える前に、不妊手術だけでも受けさせようね。
捕まえ方とか分からない時は、行政や市民活動団体さんに相談しよう。
猫に罪はないからね。
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